「かえでの会」ミニデイサービス、今年も楽しく開催

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JAちちぶ吉田支店助け合い組織「かえでの会」(出浦文子会長)は、平成28年5月20日、秩父市下吉田の第一農村集落センターにて、近隣住民を対象にミニデイサービスを開き、20人が参加しました。同会員、JA職員など7人と楽しく一日を過ごしました。

当日は、曲に合わせた歌や体操、折り紙での楊枝入れ作り、地元住民の町田芳文さんが無償で行うマジックショーを楽しみました。昼食には、同会員が考案した地元野菜を沢山使った手作りメニューが出され、彩り鮮やかでおいしいと参加者からも好評です。午後には、同活動に賛同する地元の踊りグループによる日本舞踊の鑑賞をしました。

参加者は、「良く笑った。近くでマジックや日本舞踊が観られて楽しかった。」などと話しました。

高齢化や過疎化が進む中、地域住民と会員が活動を通じて、誰もが安心して暮らせる、心豊かな地域づくりを進めることを目的として、毎年吉田支店管内の各地で、概ね60歳以上の方を対象に、ミニデイサービス活動をしています。今年度は、5月から翌年1月まで、計10回10地区の開催を予定しています。

 

同会は、平成14・15年度にJA女性部活動の一環でミニデイサービスや介護教室を実施後、各方面から活動の継続が求められました。平成15年11月に助け合い組織として設立し、平成16年4月にボランティアの募集、5月に名称を「かえでの会」と改め、7月に発足しました。活動に当たり、女性部組織、JA(事務局)、秩父市役所吉田総合支所、秩父市社会福祉協議会吉田事務所、老人福祉施設などとの連携・調整を行います。

 

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マジックショー

マジックショー

 

おいしい昼食

おいしい昼食