ニンニク契約栽培の生育状況確認

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JAちちぶ営農経済部は、平成29年3月23日、秩父地域で、今年度初の試みとなる、ニンニクの契約栽培の生育状況の確認をしました。契約農家の中には、遊休農地を借り、ニンニクの栽培をしています。

 

JA職員やJA全農さいたま職員3人が契約農家の各圃場を巡回。生育状況や圃場の管理状況などを確認しました。今年に入り、雨量が不足していたものの、ほとんどの圃場で順調に生育しています。同地域は、ニンニクの栽培に適しています。

 

JA全農さいたま青果ステーションからの委託栽培で、栽培するニンニクは、契約先の業者が提供しました。品種は、香りが強く、原種に近い「嘉定種(かていしゅ)」です。11軒の農家が約54.5aで栽培しています。

 

契約農家らは、事前にステーションとJAちちぶが開いた、栽培講習会で、有機物を施用した土壌改良、排水対策、種球の選抜や消毒、植え付けや栽培管理などについて、詳しく説明を受けています。

昨年の10月に植付けをし、今年の5月下旬から6月上旬にかけて収穫する予定です。収穫したニンニクは、契約先の業者へ全て出荷され、餃子の材料になります。

 

平成29年度も継続して、契約栽培をする予定です。

秩父地域管内の栽培希望者は、営農経済部営農販売課までご連絡下さい。(TEL:0494-63-2020)

 

良質なニンニクの圃場

良質なニンニクの圃場

 

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