県特産物共進会(こんにゃくの部)第1次(立毛)審査

栽培圃場を確認する審査員ら ヨコ1HP

埼玉県西北部特産協会は、平成30年9月6日、2018年度埼玉県特産物共進会(こんにゃくの部)第1次(立毛)審査を開きました。

秩父地域全域から選抜した8圃場の「生子(きご)の部」「二年生の部」「三年生の部」を審査。下旬には第2次(立毛)審査、10月下旬に生産物審査を行います。参加資格は、県内コンニャク生産者であり、5アール以上の面積で栽培する者です。

同協会役員やJAちちぶ職員、県職員ら11人が各圃場を確認。生育状況や管理状況、病虫害の発生などを総合的に採点しました。

結果は、2月に最高順位の県知事賞などを表彰します。

同共進会は、生産者個々の栽培技術や品質の向上。生産意欲を増進し、安定した経営の確立により、地域特産作物の振興発展を図ることを目的に毎年開いています。

JA蒟蒻部会の千島部会長は「先日の大型台風や今年の猛暑や雨量不足の影響はほぼなく、例年通りの良い圃場だ。良質なコンニャクが出荷できそうだ」と期待します。

同地域は中山間地域に位置し、古くからコンニャクの栽培が盛んです。良質なコンニャクが生産され、地域の特産品の一つで、県産ブランドでもあります。

 

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栽培圃場を確認する審査員ら ヨコ2HP

 

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