カボス剪定講習会

 JAちちぶカボス部会は令和7年2月26日、秩父市吉田地区の圃場で剪定講習会を開きました。効果的な剪定により、栽培管理の作業性向上および品質と収量の安定化を目指します。
 部会員と県秩父農林振興センター、JA職員が参加。部会への新規加入者がいたことから、剪定の手順確認のため企画し、およそ10年ぶりの開催となりました。
 講習では、振興センター職員が部会員と意見交換をしながら、切り落とす枝や樹への日光の当たり方を確認しました。
 山口辰雄部会長は「近年のカボスの販売は順調で、需要も多い。収穫が増えるよう、剪定をはじめとした管理と土づくりに力を入れてほしい」と話しました。