吉田小学校田植え体験

吉田地区の農家らが組織する「ホウネンエビを守る会」は令和7年6月6日、田植え体験教室を開き、市立吉田小学校5年生23人が参加しました。
生徒たちは会が奨励する「カブトエビ農法」について説明を受けた後、稲の手植えを体験しました。
「カブトエビ農法」は、カブトエビの働きが雑草の発芽と生長を抑制することを利用した、減農薬の農法です。また水田にカブトエビやホウネンエビが生息することは、環境にやさしい農業を行っている指標の一つとなります。
同校の山田英加校長は「地元農家とのふれあいを通じて、食の大切さを学んでほしい」と話しました。