「ちちぶ菜漬」生産順調

タテ1

JAちちぶで、令和2年「ちちぶ菜漬」の生産が始まりました。

「ちちぶ菜漬」は秩父地域の代表的な特産物の一つ「しゃくし菜」(正式名称:雪白体菜(せっぱくたいさい))をJA皆野農産物加工センターで独自に漬けて加工し、販売します。

使用している「しゃくし菜」は、地域の契約栽培農家が栽培。農家はJAが開く講習会に参加し、適正な農薬・肥料の使用時期や量を守り栽培します。

同加工センターの「ちちぶ菜漬」加工は、荒漬け、洗浄にはじまり、本漬や熱湯殺菌、不良品等最終確認などの数多くの工程を経て出荷します。

「ちちぶ菜漬」は主原料が全て県産で、県の品質基準を満たしている加工食品の「ふるさと認証食品」にも認定されています。

同JAの神林明営農販売課長は「天候の不順により育成が大変な状況でも、管理の徹底により良質なしゃくし菜を栽培してもらっている。歯ごたえのあるシャキシャキした食感と味を多くの人に味わってほしい」と話します。

「ちちぶ菜漬」は、.数に限りはありますが管内農産物直売所やJAのネットショップなどでも販売します。