「秩父かぼす」販売開始

JAちちぶカボス部会が栽培する「秩父かぼす」の出荷が9月から始まり、同部会は令和7年9月6日、JA皆野直売所で販売開始イベントを開きました。
部会員と県農林振興センター、JA職員が参加し、カボスを販売したほか、試食でしゃくし菜漬やご飯にカボス果汁をかけたものを配布しました。
今作の果実は、高温や乾燥の影響によりやや小ぶりですが、きれいで質が良いです。部会の新井瞭寿さんは「カメムシ類の発生があったが、被害はほとんど気にならない。先日雨が降ってくれたので、今後の実の成長に期待ができる」と話しました。
11月からは黄色く熟した果実を「黄金のかぼす」として出荷します。