イチゴ食味検討会

 JAちちぶいちご部会は令和7年3月10日、県秩父農林振興センターで、埼玉県と協力していちご食味検討会を開きました。部会員が栽培した県産ブランドのイチゴ「あまりん」を比べることで、食味の維持・向上に取り組みます。
 部会員と県、全農さいたま、JA職員が参加。12農園が栽培した「あまりん」を、生産者を伏せて外観、香り、甘み、甘みと酸味のバランス、食感の5項目を採点しました。
 県農業技術研究センターの尾田秀樹担当部長は「天候が悪いなかハウス内の温度が上がると、果実の着色だけが進んでしまう。晴天時の日射量の調整はもちろん、曇雨天時の温度管理にも気を付けてほしい」と講評しました。