夏期の「白繭」出荷

⑦夏期繭出荷

 JAちちぶ養蚕部会は令和5年7月21日、JA秩父西ふれあいプラザ敷地内で、夏蚕期白繭の選繭と出荷を行いました。
 2戸の農家が214㌔を出荷し、作業には同部会員と県秩父農林振興センター、NOSAI埼玉職員、JA役職員らが参加しました。
 出荷した繭は、JA甘楽富岡小野稚蚕人工飼料育センター(群馬県)から配られた蚕や、生産者が卵から飼育した蚕を育てたものです。
 久米悠平部会長(34)は「暑い時期の養蚕は人と蚕両方に負担が大きいが、大きな病気も無く無事に出荷を迎えることができた。来期に向け、蚕室の整理や消毒を徹底したい」と話しました。