夏秋茄子共進会

JAちちぶ園芸部会は令和7年10月7日、夏秋茄子の立毛共進会を開き、最高位の優等賞には、新井睦さん(秩父市)が選ばれました。
同部会茄子指導部や生産者、県秩父農林振興センター職員らが、部会員8軒の圃場を巡回。樹の生育状況や病害虫の発生、圃場管理などについて採点しました。
今作は昨年同様、夏期の高温と乾燥により樹勢が低下し、一時曲がり果やボケナス(つや無し果)が生じました。
振興センターの原田大樹技師は「夏期の高温乾燥や害虫の多さは、来年も同じ傾向になると予測される。今作での課題は、共進会で確認した圃場を参考に、今後対策を継続してほしい」と講評しました。