県特産物共進会(こんにゃくの部)生産物審査

生産物の確認をする審査員ら ヨコHP

県西北部特産協会は、平成30年10月30日、2018年度埼玉県特産物共進会(こんにゃくの部)生産物審査を開きました。

秩父全域から第1次審査で選抜した10圃場から「生子(きご)の部」「二年生の部」「三年生の部」を審査しました。

結果は、2月に最高順位の県知事賞などを表彰します。

県秩父農林振興センターの佐野農業支援部長が審査長となり、特産協会役員やJA職員、県職員ら9人が審査。各圃場で3ヶ所掘り起こして、形状や病虫害の発生、収量見込みなどを総合的に採点しました。

審査は、9月に立毛審査、10月に生産物審査を行いました。参加資格は、県内コンニャク生産者であり、5アール以上の面積で栽培する者です。

同共進会は、生産者個々の栽培技術や品質の向上。生産意欲を増進し、安定した経営の確立により、地域特産作物の振興発展を図ることを目的に毎年開いています。

コンニャクイモは、11月上旬から中旬に本格的に収穫し、JAの各直売所などに出荷します。

こんにゃくの栽培は、中山間地域の同地域に適しており、古くから栽培が盛んで、良質なものを生産しています。同地域の特産品の一つで、県産ブランドにもなっています。

 

生産物を審査

生産物を審査

 

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