秩父神社で妙見朝市

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JAちちぶは、5月2日・3日の2日間、秩父神社境内にて「妙見朝市」を開き、営農経済部販売課職員が新鮮な地元野菜やちちぶ菜漬けなどの特産品、当日精米した米(彩のきずな)などを販売しました。

大型連休中ということもあり、大勢の観光客や参拝客、地元住民などで賑わいました。

JAでは、地域貢献活動、地産地消運動の一環として、朝市を開きます。今後継続して、10月まで、第3土曜日の午前9時から正午12時に同神社境内にて、毎月朝市を開きます。

会計には、昨年9月に導入した新しいシステム「POS(ぽす)システム」により、タブレット型端末を使いQRコードを読み込み精算します。これにより効率的で正確な商品管理が行えるようになりました。

観光客などからは、「新鮮な地元の野菜を安く購入できて良かった。良いみやげになる。」などの声がありました。

同神社は、12月に開かれる日本三大曳山(ひきやま)祭の一つに数えられる「秩父夜祭」の中心となり、年間を通して多くの祭典・神事が行われ、大勢の参拝客で賑わいます。同神社はかつて妙見大菩薩(だいぼさつ)が祀られていたことから、今でも「妙見様」と呼ばれて親しまれます。昔は骨董市を中心とした「妙見楽市」などが開かれ賑わいました。

「秩父夜祭」は別名「お蚕祭り」とも呼ばれ、毎年12月に同神社にて「養蚕倍盛祈願祭」が執り行われます。繭を大神様に奉献し、一年間の恵みに感謝します。2013年12月に開かれた際、同神社の薗田稔宮司から同JAの宮澤勝男代表理事組合長に朝市を提案され、地産地消や地域貢献活動を重んじる宮澤組合長が快諾しました。

 

 

妙見朝市

妙見朝市

 

POSシステムで精算

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