警察と連携して防犯訓練

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JAちちぶは、平成28年12月20日、小鹿野支店で、小鹿野警察署生活安全課協力のもと防犯訓練を開きました。

同JAでは、金融機関としての防犯に対する意識改革や向上のため、今回の訓練を実施しました。訓練未経験の職員も多く、本店や各支店職員も見学しました。

強盗事件を想定した今回の防犯訓練では、帽子にマスク姿の男が刃物を手に店内に入ってきました。犯人の男は、金融機関内部に侵入。女子職員の腕を掴み威嚇し、現金を要求しました。袋に現金を詰めさせると逃走し、防犯警戒担当の職員がカラーボールを片手に追いました。

その後、警察官が駆けつけると職員らは、被害額や犯人の服装、特徴などを思い出しながら説明しました。

 

今回の訓練で、警備・応対・観察・追いかけなど、万一のときの自分の役割や日ごろから、まわりに意識を持ち、気を配る大切さなど再確認しました。

 

職員からは「突然で驚いて奥へ行ってしまった。犯人の特徴はしっかり把握できていた。心掛けが大切だ」などの声がありました。

 

同支店は、平成28年4月から建築工事が進められ、11月7日にオープンしました。利用者の利便性の向上を図り、地域に根ざし、一層親しまれる店舗を目指しています。

 

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職員を人質にして威嚇

職員を人質にして威嚇

 

警察に報告をする支店長

警察に報告をする支店長

 

防犯対策について、説明する生活安全課長(右)

防犯対策について、説明する生活安全課長(右)