JAちちぶ園芸部会、県知事表敬訪問「秩父きゅうり」をPR

知事に「秩父きゅうり」を手渡す新井部会長 WEB用

JAちちぶ園芸部会は、4月23日、埼玉県庁を訪れ、上田清司知事を表敬訪問しました。同訪問は、地元選出の岩﨑宏県議会議員が仲介して実現しました。同部会役員の他、小鹿野町の森真太郎町長、JA職員ら14人が出席し、知事のほか、副知事、農林部長らに朝取りのキュウリや鉢植えのキュウリを手渡し、「秩父きゅうり」をPRしました。

同部会の主要農産物は、キュウリ、ナス、インゲンで、それぞれ栽培指導を担当する指導部と市場との交渉や規格の統一化などを担当する販売対策部があり、生産から流通まで全てを部会が行います。主力の「秩父きゅうり」は、県産ブランド推進品目で、有機質肥料の施肥を義務付け、土壌診断に基づき施肥設計し、良食味を追求しています。秩父の綺麗な空気と水、昼夜の寒暖差が大きいことも、味と香りが濃く、歯切れの良いキュウリが栽培出来る要因となっています。出荷先からは、味と香りが大変良いと高く評価され、高単価で取引されています。

同部会の新井正夫部会長は、「現在、部会員が情報の共有や検討会を開き、一丸となって栽培を行っている。私たちが作った秩父きゅうりを全国に向けてPRして欲しい。」などと話しました。

同部会では、今後も同様にPR活動を展開することで、普及拡大を目指します。