令和7年夏期白繭出荷

JAちちぶ養蚕部会は令和7年7月22日、秩父西ふれあいプラザ敷地内で、夏蚕期白繭の選繭と出荷を行いました。2戸の農家が持ち込んだ白繭約54キロを選繭台に広げ、複数人で選別しました。
作業には、部会員や県秩父農林振興センター、NOSAI埼玉職員らが参加。選繭後は生糸生産のため、長野県下諏訪町の松澤製糸所に持ち込みました。
今作は病気の発生はありませんでしたが、上蔟後の高温により、一部の繭の品質に影響がありました。
作業に参加した久米悠平部会長は「昨年は、病気の発生があった。蚕室や蚕具の消毒を徹底して、今後の養蚕に臨みたい」と話しました。