吉田小学校稲刈り体験

 秩父市吉田の「カブトエビ米」を栽培する田んぼで令和7年10月3日、稲刈り体験教室が行われました。市立吉田小学校5年生23人が参加し、地域の農家が組織する「ホウネンエビを守る会」が指導しました。
 児童は作業の手順や鎌の使い方の説明を受け、昔ながらの稲刈りや稲架掛けなどの作業を体験しました。
 同校の山田英加校長は「児童は体験をとても楽しみにしていた。貴重な機会なので、楽しみながら学んでほしい」と話しました。
 稲は6月に児童が手植えしたもの。収穫後は農家が脱穀・精米して、児童が調理実習に使います。自分たちで栽培・収穫し、食べる体験を通じて、食べものの大切さを学びます。