晩秋・晩々秋期繭出荷

JAちちぶ養蚕部会は令和7年10月3日に晩秋期、17日に晩々秋期の繭の選繭と出荷を行いました。生産者2人が持ち込んだ合計64キロの繭を旧秩父西ふれあいプラザ敷地内の選繭台に広げ、複数人で選別しました。
作業には、県秩父農林振興センター、NOSAI埼玉職員らが参加。選繭後は、長野県の松澤製糸所に持ち込みました。
夏期の高温少雨が桑の葉の生育に影響。餌を充分に食べられず、繭の大きさはやや小ぶりとなりました。
部会では、年間で計288キロの繭を出荷しました。12月4日には、年間の養蚕の無事に感謝を捧げ、来年の増産を祈願する「養蚕倍盛祈願祭(蚕糸祭)」を執り行います。