令和7年水稲農薬空中散布

秩父市農薬空中散布実施協議会は令和7年7月3日、水稲へ農薬の1回目の空中散布を行いました。業者に委託し、市内5地区の圃場約50ヘクタールを防除しました。
紋枯病の予防と、カメムシ類をはじめとした一般害虫の抑制が目的で、2種類の農薬を混合し希釈したものを、無人ヘリで散布しました。圃場近隣の住宅や、児童・学生の通学時間などに注意して作業を行いました。
散布日時点で、発生が心配されたカメムシ類はほぼ確認されませんでした。また、病害虫発生予報については、紋枯病やいもち病の発生量は平年並みとの発表でした。
8月4日には2回目の空中散布を行い、殺菌剤と殺虫剤を散布しました。