大豆農薬空中散布

 農事組合法人大田営農は令和7年8月19日、大豆へ農薬の空中散布を行いました。
 カメムシ類などへの対策で、開花期に合わせて防除することで、収量や品質の低下などの被害低減を図ります。業者に委託し、太田地区の圃場約15ヘクタールに殺虫剤「トレボンエアー」を8倍に希釈したものを散布しました。
 虫による葉の食害痕はありましたが、影響は軽微でした。要因として、県秩父農林振興センターの田中健担当部長は「圃場近隣の水田は空中散布をしていたので、害虫の発生や拡大を抑えられたのでは」と話しました。
 また今後については「引き続き状況を見ながら、雑草対策などの管理を徹底してほしい」と話しました。